▍認証概要
ベトナム情報及び通信局MICによると、2017年10月1日から、携帯やタブレット、ノートパソコンなどに搭載される電池はDoC承認(適合宣言書)なしに輸入できないと規定されました。その後、2018年7月1日からベトナムで現地試験を行うように要求されました。2018年8月10日に、ベトナムMICによると、その管轄内の製品(電池を含む)をベトナムに輸入しようと、PQIRを申請しないと通関できないと規定されました。また、PQIRを申請する時にSDOCを提出することになりました。
▍試験基準
試験基準:QCVN101:2016/BTTTT( IEC 62133:2012を参考にしました)
▍申請プロセス
● ベトナム現地試験を行ってQCVN101:2020/BTTTT報告書を取得します。
● ICT MARKを申請して、SDoCのの発行を獲得(申告人はベトナムの会社のみ)します。
● PQIRを申請します。
● PQIRを提出して通関手続きを完成します。
▍PQIR概要
ベトナム当局は2018年5月15日にNo. 74/2018/ND-CPという新しい法令を打ち出しました。ベトナムに輸入する二類製品にはPQIRを申請することを要求されました。この法令に沿って、ベトナム情報及び通信局(MIC)は2018年7月1日に2305/BTTTT-CVTを公布しました。それによる管轄される製品(電池を含む)をベトナムに輸入しようと、PQIRの申請は必要とされました。元の「DoC」は「SDoC」に変更したと同時に、通関手続きに「PQIR」の申請を追加しました。
この法規の有効期限は2018年8月10日から起算します。PQIRは一回きりの輸入に適用します。即ち、毎回輸入する時に、PQIRを申請することになります(ロット別に試験を行う)。ベトナムに貨物輸入を急いでいますが、SDOCを取得していない輸入業者に対して、VNTAは一旦PQIR(『輸入製品質量検査登録表』)をチェック・検査します。それで通関しましたら、通関後15営業日間にVNTAにSDoCを提出して、通関プロセスを済ませます。
▍MCMから提供されるサービスは?
● MCMがベトナム当局と緊密に提携して、ベトナム認証に関する最新情報を直ちに共有可能です。
● MCMは地元政府機関とベトナム実験室を共に建設しました。この実験室が中国(香港・マカオ・台湾地区を含む)での唯一指定される提携パートナーとなりました。
● MCMはベトナムによる電池製品や端末製品などの製品に対する強制的認証と技術要求に関する討議に参加し、アドバイスを提供できます。
● ワンストップサービス。試験から認証、現地代表までのサービスを提供します。心配事なく、安心させます。